2026年、進化を遂げた新車両で挑む開幕戦! 岡山から新たなシーズンスタート
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Result
-
- 予選
- 22位
- 決勝
- 20位
| 予選Q1 | 22位 |
|---|---|
| 予選Q2 | - |
| 予選総合タイム | 1'26.738(ケイ・コッツォリーノ) |
| 決勝ファステストラップ | 1'28.865(ケイ・コッツォリーノ) |
| Driver Rank | - |
| Team Rank | 20 |
Information
| 日時 | 4月11日(土)・12日(日) |
|---|---|
| 開催サーキット | 岡山国際サーキット |
| 天候 | 11日:晴れ / 12日:晴れ |
| 来場者数 | 25,500人(11日:9,000人 / 12日:16,500人) |
2024 年から SUPER GT への挑戦を開始し、着実に経験を積み重ねてきた PONOS RACING。迎えた 3 年目の2026 年シーズン、開幕の舞台は今年も岡山国際サーキット。チームはさらなる高みを目指し、新たに進化したPONOS FERRARI 296 EVO を投入してシーズン初戦に臨んだ。ドライバーラインアップは昨年に続き、経験豊富なケイ・コッツォリーノと、成長著しい篠原拓朗のコンビ。継続体制で迎える今季は、積み上げてきた経験と新車両への適応を進めながら、開幕戦での戦いに挑んだ。
予選日となった4月11日(土)は快晴。気温24.3℃、路面温度39℃という春らしい暖かなコンディションの中、9,000人のファンがサーキットへ詰めかけた。午前の公式練習では、新たなEVOマシンのフィーリングを確認。周回を重ねながら、予選に向けた最終セットアップを進めていった。
午後の公式予選Q1では、ケイが出走。限られたアタックチャンスの中で果敢にタイムを削り、1分26秒734を記録したが、セッションは中断を挟む難しい展開となり、最終結果は13位。Q2進出はならず、決勝レースは22番手からのスタートとなった。
新型車両で迎えた初戦の予選は課題の残る結果となり、チームにとって現状を見つめ直すセッションとなった。決勝での巻き返しを目指し、翌日のレースへ挑む。

粘り強く最後まで戦い抜いた決勝レース。悔しさの残る20位フィニッシュ
迎えた決勝日、4月12日(日)の岡山国際サーキットも快晴。前日を上回る16,500人の観客が来場し、開幕戦らしい熱気に包まれた。気温23.5℃、路面温度35.4℃と安定したドライコンディションの中、決勝レースがスタートした。22番手グリッドからスタートを担当したのはケイ。混乱の起こりやすいオープニングラップをクリーンに切り抜け、着実にポジションアップを狙い、序盤は安定したペースで周回を重ねていたが、5周目には接触が発生。大きなダメージには至らなかったものの、厳しい展開を強いられることとなったが、チームは冷静にレースを進行。粘り強く周回を重ねながらスティントを消化し、ケイは1分28秒865のベストラップを記録し懸命な走りを見せた。
その後、42周目にピットインを行い、ステアリングは篠原へと託された。篠原は安定したドライビングでミスなく周回を重ね、最後まで集中力を切らさずチェッカーを受け、結果は20位フィニッシュとなった。
開幕戦としては悔しい結果となったが、新たなEVOマシンでの初レースを完走し、多くのデータと課題を得る一戦となったPONOS RACING。シーズンはまだ始まったばかり。3年目を迎えたチームは、この悔しさを糧に次戦での巻き返しを目指す。

Voice
ケイ・コッツォリーノ
「思った通りに物事が進まなかった」
Ferrari 296 GT3 EVOを新たに導入し、初めてYOKOHAMAタイヤを履いて挑んだ開幕戦でした。しかし、マシンとタイヤをうまくマッチングさせることができず、ドライバーとして自信を持ってプッシュすることができませんでした。
特にレース中はタイヤにピックアップが付いてしまい、そこにかなり苦しめられた印象です。Rd.2(富士スピードウェイ)に向けては、今回の原因をチーム内で徹底的に解析し、同じことを繰り返さないようしっかり備えたいと思います。
※ピックアップ:タイヤが路面上のゴム片を拾い、グリップが一時的に低下する現象
次戦はホームレースでもあります。3時間をしっかり戦い抜けるよう、マシンとタイヤのマッチング精度をさらに高め、ファンの皆さんに良い結果を届けたいと思っています。
2026年、新たなチーム体制となって間もない中でしたが、チームメンバーは本当に頑張ってくれました。みんな、ありがとう!
今回の結果によって、PONOS RACINGの現状が明確になった厳しいレースだったと思います。「思った通りに物事が進まなかった」というのが、率直な感想です。今週末も応援ありがとうございました!
Rd.1は何点?
10点もないかなぁ…。
でも、チームのみんなは100点です!
開幕戦でバタバタしている中、新しいマシンとタイヤで走れるよう、バックオフィスも含めて本当に頑張ってくれました。
結果が散々だったので、ドライバーとエンジニアは10点です。
篠原 拓朗
「一歩ずつ」
まず何より、今年も無事に開幕戦を迎えられたことに感謝しています。関係者の皆さんに、まずはお礼を伝えたいです。
レースの結果は、僕たちが望んでいたものとはほど遠いものになってしまいました。ここまでの岡山テスト、富士テスト、そして今週末も含め、さまざまなセット変更を試してきました。
メカニックには大きな負担をかけてしまいましたが、EVOについても、YOKOHAMAタイヤについても、毎回学びがあり、一歩ずつではありますが前進している実感はあります。とはいえ、現状は「厳しい」のひと言に尽きると思います。Rd.2まであと3週間しかありませんが、何とか状況を打破できるよう、チームとともに模索していきたいです。
Rd.1は何点?
12点!
感覚的に、ぱっと12点だと思いました。いろいろなセッティングを試せたことは、必ず次につながるので良かったと思います。ただ、求めていた結果は出せなかったので、自分に対しては12点です。
チーム総監督 辻子依旦
全てが上手く噛み合わなかったです。
EVOという昨年まで使用していた車輌にマイナーチェンジを施した改良型車輌を投入し、またタイヤメーカーも新たにヨコハマタイヤを選び挑んだ最初のレース。事前のテストでもタイヤが機能していませんでしたが、気温の問題もあると考えていて、この岡山では機能してくれることを想定していましたが、上手くいきませんでした。同じ車輌とタイヤを使用しているチームが上位にいることを考えると岡山は完敗でした。今日から次戦富士に向けてデータを解析し納得出来る状態で挑めるように一丸となりしっかり準備していきます。開幕戦の応援ありがとうございました。一戦でも早く期待に応えられるように全力で取り組んでいきます。