PONOS RACING

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05. News

GT初のスプリントレース 、苦しみながらポイント獲得

GT初のスプリントレース 、苦しみながらポイント獲得

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Result

  • RACE 1 決勝
    13
    RACE 2 決勝
    9
RACE 1 予選 19位
RACE 2 予選 10位
Driver Rank 13位
Team Rank 11位

Information

日時 8月2日(土)・8月3日(日)
開催サーキット 富士スピードウェイ(1周 4.563km )
天候 27日:晴れ、曇り / 28日:晴れ
来場者数 52,300人(2日:24,900人 / 3日:27,400人)

SUPER GTのシリーズ戦としては初めてのスプリントレース形式での開催となったラウンド4富士大会。これに挑んだPONOS RACINGは、高温下でマシンバランスやタイヤ選択に苦戦した。RACE1は篠原拓朗が予選19位スタートから13位、RACE2はケイ・コッツォリーノが予選10位から9位とそれぞれ連続ポイント獲得。限られた時間の中で課題克服の兆しを見出し、次戦鈴鹿に向けて前進する週末となった。

SUPER GT初のスプリントレース 課題と手応えを感じ、苦しみながらポイント獲得

コンディションに苦しむ中での予選19位

8月2日(土)、SUPER GT 第4戦が富士スピードウェイで開幕。この週末はスプリントレース形式での開催となり、RACE1を篠原拓朗が担当した。
8時30分から始まった公式練習では、PONOSFERRARI 296 はセットアップに苦戦。想定していたパフォーマンスを引き出すのが難しく、予選までの限られた時間の中で対応に追われた。
予選は午後の強い日差しの中、気温33度/路面温度54度という過酷なコンディションで実施。篠原拓朗は開始10分後にコースインし、1分38秒285のベストタイムを記録したものの、思うようにタイムを伸ばせず 19 番手という悔しい結果に終わった。

課題と手応えを得たスプリントレース、13位完走

14時15分から行われたスプリントフォーマットの決勝レースは、気温は34度、路面温度は57度に達し、非常に厳しいコンディションとなった。
スタート直後の1周目には他車のクラッシュによりセーフティカーが導入される波乱の展開。PONOS FERRARI 296は好スタートを決めて2つポジションを上げた。SC明けの5周目にレースが再開されると、7周目にはさらに1台をオーバーテイク。その後は安定したペースで走行を続け、最終的に13位でチェッカーを受けた。
翌日のRACE2はケイ・コッツォリーノがステアリングを握る。1日完結型のスプリントレースである今大会では、限られたセッションの中でマシンの調整や戦略判断が問われたが、決勝を通じていくつかの課題に対する解決の糸口が見えはじめた。チームとしてはその手応えをDay2へとつなげていく構えだ。

チームの対応力とドライバーの安定感が光ったP9
タイヤ戦略とパフォーマンス向上が今後の課題

苦しみながらも、10番手発進

8月3日(日)、SUPER GT第4戦のRACE2はGT300クラス単独のスプリントレース形式で開催された。ドライバーはケイ・コッツォリーノが担当。前日のRACE1で浮かび上がった課題を受け、チームはセットアップを見直したが、理想の走りには至らずも何とか10番手につけた。
ケイ・コッツォリーノはセッション開始10分後にコースイン。気温は昨日に引き続き高温ながら、安定した走行で1分37秒706のベストラップを記録。10位で予選を終えた。RACE1では厳しい状況に苦しんだPONOS FERRARI 296だったが、限られた走行機会の中で車両バランスに一定の手応えを得る結果となった。

流れを繋いだ安定の走りで9位入賞

午後の決勝は快晴のもと、気温34度/路面温度44度という真夏のコンディションの中でスタート。前日と同様にタフな環境が続く中、チームはRACE1で得た課題とフィードバックを活かし、セットアップとタイヤ選択を調整してレースに臨んだ。ケイ・コッツォリーノは10位スタートから安定したペースでレースを展開。オープニングラップから着実にリズムを作ると、ミスなく走りきって9位でフィニッシュ。2日連続でポイントを獲得し、チームとしても一定の納得を感じさせる結果となった。
ただ今回の富士大会では、マシンバランスの見直しを進める中で、チームの対応力やドライバーの安定感が光る週末となった一方で、タイヤ選択における精度や、さらなるパフォーマンスの引き出しという課題も浮き彫りになった。
シリーズは折り返しを迎え、いよいよ終盤戦へと突入する。次戦はテストでも好調だった鈴鹿サーキット。PONOS RACING はこの富士で得た収穫と課題を携え、より確かな一歩を踏み出す準備を進めていく。

Voice

篠原 拓朗

なんとかポイントを獲得することはできましたが、コンディション下でのパフォーマンスに苦しみ続けた1日になりました。公式練習からずっと同じ問題と向き合っていたので、決勝を通して解決の糸口が見えてきたのが嬉しいと同時に、個人的には悔しい気持ちでいます。しかし今日その問題、パフォーマンスで苦しみに苦しんだ分だけ、様々なものが見てきたので、ケイ選手が走る明日のレース2で良い準備ができる様に良いフィードバックをしたいと思います。また次のラウンド5鈴鹿がすぐにやってくるので、個人的な課題、チームとして今抱えている課題なども含めて可能な限り解決して、次戦はより良いパフォーマンスで走れるように準備します。今日も応援、ありがとうございました。

ケイ・コッツォリーノ

まずスーパーGTとして初めてのスプリントレースでしたが、何とか9位でポイントを獲得できた事についてはホッとしています。篠原選手が担当したレース1で見えた課題についても、チームが一丸となって何とかポノスレーシングとして解決できる部分は大方対応して臨んだ結果が今日の順位だったと思います。ただ、チームとして抱えている問題や課題はまだ存在しています。そこを乗り越えていく為にも、ポノスレーシングに関わるすべての人と改めて同じ方向を見ることが、より重要なフェーズにきています。次戦のラウンド4鈴鹿大会もすぐにやってくるので、より良い準備を迅速に進めていきたいです。今日も応援、ありがとうございました。

チーム総監督 辻子依旦

前戦セパンで、チーム自体は良い流れになりつつあったところ、またしてもタイヤチョイスを外してしまい思うような結果には至りませんでした。このタイヤチョイスの確度を大幅に上げるために何が出来るかチームとして全力で取り組んでいきます。あともう少しという感覚はチームにあり、次の鈴鹿は自信を持って挑みたいです。

チーム監督 小河原宏一

今回のレースは、スーパーGTのシーズンとして開催されたの初めてのレースフォーマットと言う事、そしてマレーシアからマシンが戻ってきたのも先週だったと言う事もあり、かなりドタバタな中での準備となりました。昨日は外してしまった部分もあり、望んだ通りの結果とはなりませんでしだが、篠原選手の頑張りもあり、スタートポジションから上げてフィニッシュすることができました。今日も完璧に仕上げると言うところまではいけなかったものの、ケイ選手が安定した走りをしてくれ、昨日より上の順位で終えられました。この週末で得られた新たな発見もありましたし、次戦以降に活かしていきます。また次戦は、テストでの結果も良かった鈴鹿になるので、チームとしても、正しい方向へ進んでいきたいなと思ってます。なかなか良い結果が出せないっていうところでは苦しいんでいますがシーズンは続きますので、まずは次に向けてまたがんばります。これからも応援、よろしくお願いします。

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