約3か月ぶりのSUPER GTで躍動。 ポールポジション獲得、 惜しくも表彰台を逃す4位フィニッシュ
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Result
-
- 予選
- 1位
- 決勝
- 4位
| 予選Q1 | 1位 |
|---|---|
| 予選Q2 | 1位 |
| 予選総合タイム | 1'36.209(川端 伸太朗) |
| 決勝ファステストラップ | 1'38.218(篠原 拓朗) |
| Driver Rank | 15 |
| Team Rank | 14 |
Information
| 日時 | 8月1日(土)・2日(日) |
|---|---|
| 開催サーキット | 富士スピードウェイ(1周 4,563km) |
| 天候 | 1日:晴れ / 2日:晴れ |
| 来場者数 | 56,400 人(1日:22,300 人 / 2日:34,100 人) |
2026年シーズン第4戦の舞台は富士スピードウェイ。
第3戦セパン大会の中止により、約3か月ぶりのレースとなった。
今大会からドライバーラインアップを変更し、篠原拓朗と川端伸太朗の新コンビでレースに挑戦。新体制で迎えた初戦は、予選で圧倒的な速さを見せ、GT300クラス29台の頂点となるポールポジションを獲得した。
決勝は天候が目まぐるしく変化する難しいコンディションとなり、レースは赤旗中断を挟む波乱の展開となった。
チームは安定したレース運びで終始上位争いを展開したものの、惜しくも表彰台には届かず4位でフィニッシュ。
それでも、新体制初戦で高い競争力を示し、今後への期待が大きく膨らむ一戦となった。
新体制で挑んだ初戦。圧巻の走りでポールポジション獲得
予選日となった8月1日(土)の富士スピードウェイは晴れ。気温32℃、路面温度45℃という厳しい暑さの中で公式セッションが行われた。
約3か月ぶりのSUPER GT、そして川端を迎えた新体制での初レースとなる今大会。チームは入念にマシンのセットアップを進め、予選へ臨んだ。
Q1 A組は篠原が担当。
3周かけてタイヤを十分に温めると、4周目のアタックで1分37秒100をマーク。2番手に約0.7秒もの大差をつける圧巻のタイムでトップ通過を果たした。
続くQ2は川端が担当。篠原と同様にタイヤを丁寧に温め、4周目に勝負のアタックを敢行。1分36秒209を叩き出し、GT300クラス29台中トップとなるポールポジションを獲得した。
新コンビで挑んだ初戦で最高の結果を残し、決勝へ向けて大きな弾みをつける予選となった。


最後まで優勝を争い4位フィニッシュ
決勝日となった8月2日(日)の富士スピードウェイは、雨と晴れが交互に訪れる非常に難しいコンディションとなった。
レース直前には激しい雨が降ったものの、PONOSRACINGはスリックタイヤを選択。GT300クラスでは2台のみがウェットタイヤを装着するという判断となった。
路面状況を考慮し、決勝レースはセーフティカー先導でスタート。4周目にレースが開始された直後、メインストレートで大きなクラッシュが発生し、赤旗中断となった。約30分の中断を経てレースは再開され、再びセーフティカー先導の後、グリーンフラッグが提示された。
スタートドライバーの篠原拓朗は混乱なくレースを進めると、安定したハイペースで周回を重ね、トップを維持。30周目にピットインし、ステアリングを川端伸太朗へ託した。
しかし、ライバル勢がタイヤ2本交換を選択したことでピット作業時間に差が生まれ、順位を落とす展開となる。それでも川端は前車との差を着実に縮め、終盤まで優勝・表彰台争いを繰り広げたが、あと一歩届かず4位でチェッカーを受けた。
惜しくも表彰台獲得とはならなかったものの、新体制初戦でポールポジションを獲得し、決勝でも優勝争いを演じたPONOS RACING。篠原が記録した1分38秒218はレース中の全車ベストラップとなり、チームの高い競争力を証明する一戦となった。
新体制となった初戦で好結果を残したPONOS RACING。次戦・鈴鹿でのさらなる活躍に期待が高まる。
Voice
篠原 拓朗
「ようやくレースができた」
今回Aドライバーとして初めて挑んだレースでした。
Rd.2 後の3ヶ月間は、A ドライバーとしてチームを引っ張っていくという不安と緊張が入り混じる時間を過ごしていました。
また責任の重さも感じる毎日でした。
そして迎えたRd.4。
土曜日に走ったフリー走行の結果はトップ。
この結果を見て、やっとホッとすることができました。
不安も晴れ、自信を取り戻すことができました。
その後の予選でもQ1・Q2両方トップタイムで終えることができて、チーム初のポールポジションを獲得しました。
ここ数ヶ月積み重ねてきたことが結果につながり、非常によかったと思います。
伸太朗くんのアタックには、痺れました。
ただ今回は、前回突破出来なかったQ1を突破するということを強く意識して準備を進めてきた分、決勝のセットアップが十分ではありませんでした。
ですので、今回の反省を活かして次のRd.5は決勝のセットアップまでしっかり仕上げて、優勝を目指します。
ここまでチームを持ってくることができたことに対して、みんなに感謝です。
ここからさらに強くなっていけるように、がんばります。
応援ありがとうございました!
川端 伸太朗
「バトルを1発で仕留められていたら」
3年ぶりのSUPER GT(以下、SGT)、不安もありましたが篠原選手もメカニックも旧知の仲なのでリラックスしてチームに加わることができました。
Q1は篠原選手がトップ通過したことで、嬉しくも大きなプレッシャーに(汗)。
Q2では2位と0.6秒差で、チームとしても自身としても初のポールポジションを獲得しました!
初めてのFerrari 296 GT3 EVO、想像以上にグリップするSGTタイヤに対して、短い練習走行で対応できたこと。さらに信頼できる仲間のセットアップが完璧にハマったことで、安心して攻めることができたと振り返っています。
決勝はスコールや大クラッシュ、大波乱の展開の中、篠原選手がトップを守り切り、後半へとつないでくれました。
ブリヂストンタイヤを履いている52号車の埼玉GreenBrave、32号車のTEAM ENEOS ROOKIEの速さを警戒しながら後半スティントに挑みました。
52号車が4本中2本のみタイヤ交換を行う選択をしたことでタイム差が縮まり、何度もトップ争いを繰り広げる展開に。
その際にピックアップ(タイヤのゴム片)を拾い、後半は本来のタイヤ性能が十分に発揮できませんでした。
懸命にブロックした7号車のCARGUY MKS RACINGと32号車にも最終ラップに抜かれてしまい、惜しくも表彰台を逃しました。
52号車とのバトルを1発で仕留められていたら。
そこが次回に向けて強化したいポイントです。
次戦Rd.5ではセットアップも改善して、さらに成長したレースができるようチーム一丸となりがんばります。
これからも応援よろしくお願いします!
チーム総監督 辻子依旦
約3か月ぶりのレースでしたが、チーム全員がしっかりと準備を進めてくれた結果、ポールポジションという素晴らしい結果を残すことができました。新体制となった初戦でこのパフォーマンスを発揮できたことは、大きな自信につながったと思います。
一方で決勝は優勝を狙える位置にいながら4位という結果に終わり、非常に悔しい思いがあります。
ロングランを見据えたセットアップやレース戦略、わずかな差が結果を左右することを改めて実感したレースとなりました。
それでも、予選でポールポジションを獲得できたことは、マシンの速さはもちろん、ドライバー、そしてチーム全体の力を十分に示せた結果だと感じています。この悔しさを糧に課題を一つひとつ改善し、次戦・鈴鹿では表彰台、そして優勝を目指して全力で戦います。
引き続き、PONOS RACINGへの温かいご声援をよろしくお願いいたします。